望月衣塑子さんから映画「新聞記者」の紹介後「このままじゃ国民のくらしがヤバイ！政権と公務のあり方を問う」と題しご発言。森友・加計疑惑も伊藤詩織さんへの性的暴行疑惑も、疑惑の中心にはいつも安倍首相が。しかし官邸での会見は年に3、4回（民主党は年13回）、番記者のぶら下がりも1-2問のみ pic.twitter.com/wFWRi8tMLH

— 国公労連 (@kokkororen) 2019年6月24日

2016年8月以降、望月記者への質問制限・妨害が始まり、18年12月から辺野古埋立の質問が始めて妨害が悪化。12月28日に内閣官房・官邸報道室の名前で内閣記者会に対し「事実に基づかない質問」を慎しむよう要望する抗議文が貼り出される。望月記者や他の記者への精神的圧力であり質問の萎縮を狙ったもの

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竹信三恵子さんから「企業ファースト化する国の行政」と題しご発言。兼業・副業の推進という名目でまた日雇い派遣を規制緩和しようする動きがある。公的部門には好況時に法人税を集め不況時に放出して景気浮揚する自立した意義があるが、安倍政権はこれを破壊。財政削減を進め公的資産を特定企業に開放 pic.twitter.com/bi81nngdNk

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これまで「聖域なき財政削減」として非正規公務員の増加と民営化、公務員たたきに終始した。公務の民営化は「民間の力を借りて効率の良い公務を」という建前だが、実態は委託先の自己責任で経費を切り下げ低賃金化すること、いわば「公の私化」でしかなかった。この認識を議論の前提にする必要がある。

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続いて前川喜平・元文科事務次官からご発言。元国家公務員として、行政の劣化はかなりひどいことになっていると感じる。公務は文書をしっかり記録して管理することが基本。しかし最近では金融審議会の報告書のように、みんながあるのを知っているものまで無かったことにする。国民を愚弄している。 pic.twitter.com/1Fk7gdHAAy

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森友学園問題で国有地をタダ同然で売却し、決裁文書を改ざんした責任を取らされたのは佐川さん。官邸と財務省の間の問題であり、トップは麻生大臣だが、なぜか責任をとらず第三者のような態度。近畿財務局の職員の自殺など真面目な公務員が犠牲になったことが許せない。まだこの問題は終わってない。

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続いて明石順平弁護士から「国家の統計破壊」と題しご発言。私たちの生活が苦しいのは、物価が大きく上がっているのに賃金が上がらず、消費が落ちたから。アベノミクスの失敗を隠すためにGDPなどの各種統計をかさ上げした。アベノミクスは戦後最大の消費停滞を引き起こしているが「かさ上げ」してコレ

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アベノミクスは物価を上げることが目的なので、間違いなく高齢者いじめの経済政策。物価が上がれば貯金は目減りし、さらにマクロ経済スライドで物価上昇分より年金支給額を抑える。アベノミクスは高齢者いじめの経済政策ということはまだまだ知られていない、これは選挙の一大争点にすべきだ。 pic.twitter.com/Zuiwk2bZo4

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法政大の上西充子教授から「国会パブリックビューイングと『呪いの言葉の解きかた』」としてご発言。国会PVの取り組みは、普段街宣に足を止めない層の人が観てくれている。国会審議を街頭で可視化することで、首相や各大臣がいかに印象操作と呪いの言葉で問題のすり替えを行なっているかが明らかになる pic.twitter.com/ASBrSDojmU

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再開しました。初めの質問は、次に行われようとしている「働く方改革」は何を壊そうとしているのか、というもの。竹信先生の回答は「労使関係でなく自営を促すなど、労働権そのものを破壊することなのでは。しかし綺麗な言葉で印象操作をしてくるので何が狙いなのか見極めなければいけない」という趣旨 https://t.co/9jPiR3l62j

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児童相談所についての質問から、前川「児童相談所は人も予算も足りない、本気で体制を変える必要がある」→上西「支援をうける母親の側も『母親なんだから』という呪いの言葉を受けている」→竹信「公的機関の相談員は非正規化が顕著。非正規公務員の4人に3人は女性。労働とジェンダーの問題でもある」 pic.twitter.com/pH6ppDkZ5E

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あっという間にまとめの時間になりました。竹信さん「人間社会は公と私で出来てて公を潰すと成り立たない。公と官は別のものだと考えることも大事。身近な社会活動から公共は始まる。自分でもコンテンツを作るなど出来ることからやっていきたい」 pic.twitter.com/jTwCZ30VPd

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前川さん「社会活動で夜間中学の支援をしているが、ボランティアを買って出る人は多い。そういう力をうまく引き出すことも重要。学校でいま起こっている問題は、危険な道徳教育が始まっていること。賢い主権者をどう育てるかが重要であり、学校の先生には政治や文科者の圧力に負けずに頑張ってほしい」 pic.twitter.com/AIi48UmzUa

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明石さん「私たちの社会を分断している要因として、低賃金・長時間労働が問題だと考えている。私も長時間労働の環境にいたことがあるが、低賃金長時間労働は人から思考力を奪う。これを根本的に改めるには仕組みを変えるしかなく、そのためには選挙で変えるしかない」 pic.twitter.com/aAQTL4ANqJ

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上西さん「分断をするための言葉が使われていることに着目したい。おかしいことに声を上げることに対し『文句を言うな』と言われるように。しかし話題になっている映画『主戦場』や『新聞記者』などが次々と上映館を増やしている。声を上げてもいいんだという状況が生まれつつあるのでは」 pic.twitter.com/MqFOBIfm29

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